新進建設株式会社 採用情報サイト

Change! 高知の建設業を変える!

Social challenges 今までの、過酷な建設現場

危険な場所での作業。常態化する長時間労働。少子高齢化による人材不足。「快適な街づくりに貢献している人が、快適に働けていない」ということが建設業界の大きな課題となっています。新進建設は、これらの課題解決のために、2017年頃からICTの導入に向けて動き出しました。

InnovationICTによる、スマートな建設現場

危険な現場作業を減らせる。作業効率が向上し労働時間を短縮できる。
若い方でも活躍しやすくなる。このような建設現場での「働き方改革」に、
新進建設は高知県の中でも特に力を入れてきました。
新進建設のインターンシップを体験された学生の皆様は、これまで学校で教わっていた
建設業界のイメージとのギャップによく驚かれます。
きっとあなたの想像を超える「これから」の建設現場に出会えるはずです。

若年層の活躍拡大

作業効率化

ワークライフバランス

Connect ICTツールを活用した
円滑なコミュニケーション

GoogleWorkspaceの活用

様々な情報が行き交う建設現場。新進建設は、Google Workspaceを活用することで情報を一元管理し、スピーディーに情報共有しています。また、ウェブ会議やチャットによって、社内のコミュニケーションが円滑になり、移動時間や会議の時間も削減。ペーパーレス化によって業務効率の改善やコストも削減され、本来の業務に集中できる環境が整っています。

現場と現場
現場と本社をつなぐ

大型デジタルサイネージの活用

建設現場では協力業者の建設業の許可証や構内の規則、安全啓発ポスターなど必要な掲示物がたくさんあります。時には100名以上の作業員がいる環境下において、情報伝達の役割を果たす掲示板を大型デジタルサイネージに代替することにより、掲示の手間削減ができるようになりました。また、大型デジタルサイネージに図面や資料を映し出すことにより、各自が書類を手元に持つことなく円滑な打合わせが可能となっています。また、遠隔臨場(発注者との材料確認や立会を遠隔で行う)や安全教育のリモート化などにも役立っています。

現場での
タブレット活用

これまでは、現場から事務所に戻らないと情報を得られませんでしたが、今ではタブレットを利用することで、図面や工程などの必要な情報を瞬時に確認できます。現場で撮影した写真にコメントを添えて共有したり、3次元モデルを使いながらコミュニケーションをとったり、外国人労働者と翻訳機能を使ってやり取りしたりと、言語の壁すらも超えて現場が一体となれる、そんな環境づくりを目指しています。

  • 土木の現場
  • 建築の現場

Case study土木現場のICT推進事例

測量
ドローン・3Dスキャナーによる広範囲での計測を行います。
従来
2人以上で1点1点時間をかけて測量 ・状況が変われば追加測量が必要。
ドローンの導入

※実際の点群データ

工事の着工前、現場の地形などの状態を把握するために、まず「測量」を行います。従来では、現場で必要な測点ごとに1か所ずつ測量を行っていました。
広大な現場では、数十から数百箇所もの測量が必要でしたが、ドローンによる測量であれば現場全体を一気に3次元モデルとしてデータ化できるので、1ヶ月かかっていた測量が約4日まで短縮できたこともあります。取得したデータはひとつひとつが位置情報を持った点が数万〜数億集合したもので、点群データといいます。
この点群データを活用することで、より精度の高い現場情報の把握が可能になりました。また、測量にかかる作業時間を大きく短縮できるので、現場の負担を軽減してくれます。
3Dスキャナーの導入!

レーザースキャナ測量状況

測量は、従来は手動で行っていた作業ですが、地上型3Dレーザースキャナの導入により、一度の設置で広範囲のレーザースキャンが可能になり、点群データを取得できるようになりました。
その結果、傾斜地や危険な場所に入りこまなくとも正確な3Dスキャンデータを作成できるようになりました。

ドローン・3Dスキャナーの導入により

  • 1人で測量可能・短時間で高精度な点群データ取得ができる!
  • 全体の点群を取得しているので、追加測量不要!!
3次元設計データ
2次元図面をもとに、設計図を3次元の図面に起こします。
従来
図面を立体視するスキル・経験が必要・若手では図面だけでは完成形をイメージしにくい。
3次元データの導入!

※実際の3次元データ

※点群データに3次元データを重ねた図

これまでは、2次元の設計図をもとに施工を行っていました。そのため、平面表記の図面のみから完成形を立体的にイメージするスキル・経験が必要でした。
現在では、3次元設計データを作成することにより完成形をよりイメージしやすくなっています。ドローンやレーザースキャナーで取得した点群データを3次元データと重ね合わせることで、現場状況と完成予想図の差異の見える化ができ、比較も簡単になりました。

3次元データの導入により

  • 専門スキル不要・若手でも完成形をイメージできる!
  • 問題点の見える化ができる。
ICT建設機械
マシンコントロールの技術で施工を行います。
従来
危険な現場での丁張設置が必要
これまでは、施工前に掘削する位置や深さを正確に示すために木杭で作る丁張を設置する作業が必要でした。
時には60m以上の高低差のある危険な現場にハンマーと杭を持って出向くこともありましたが、ICT測量機器やICT建設機械を導入してからは、事前に3次元設計データを取り込み、そのデータ通りに半自動で掘削が行えるようになったため、危険な場所での丁張設置や検測作業がなくなり、安全にそして効率的に作業を行うことができるようになりました。「体力仕事」「職人の腕次第」ではなく、だれもが活躍しやすい土木現場となってきているのが、新進建設です。
ICTバックホウの導入!
こちらはバックホウという掘削・法面整形の作業で活躍する建設機械です。ICT建設機械自体の位置情報を計測しながら、設計データをもとに半自動で作動を制御します。操縦者は運転席に設置されたモニターで設計データやバケットの角度などを確認しながらの操縦が可能です。
昔は職人の腕次第といわれていた作業も若いオペレーターでも対応する事ができるようになっています。
ICTロードローラーの導入!
こちらはICTロードローラーという地面の締固め作業で活躍する建設機械です。ICTロードローラーの位置情報を数センチ単位の精度で計測し、運転席のモニターに位置を示します。操縦者は、事前に設定した転圧回数と実際の転圧回数をリアルタイムに照らし合わせながら施工することができます。
位置情報・転圧回数をモニターから リアルタイムで確認が可能!

ICT建設機械の導入により

  • 危険な丁張設置不要
  • 職人技とされていた作業も若いオペレーターでも対応することができる
  • 作業しながら基準値内かどうかわかるので、オペレーター自身での施工判断が可能!

Case study建築現場のICT推進事例

設計・施工計画
ドローンによる現場図面を作成します。
従来
現場の状況を把握するのに「経験値」が必要不可欠。
ドローンの導入

資材置き場や、コンクリートポンプ車の位置の配置など、建築現場においては限られたスペースをいかに有効活用できるかがポイントになります。これまでは、地上で撮った何十枚もの写真から、熟練の職人が目を光らせて現場状況を把握する「経験値」が必要不可欠でしたが、ドローンで撮影した写真を現場図面に合成させることで、経験が浅い人でも分かりやすく現場の状況が把握できるようになりました。現場によっては、朝にドローンで撮影した写真を、昼の打ち合わせに活用をするなど、作業効率化にも大きく貢献しています。


ドローンの導入により

  • 経験が浅い人でも現場の状況が把握できる。
  • 作業効率化にも貢献!
3次元モデル
現場の図面を3次元に再現します。
従来
職人にしか分からない設計図の情報。
3次元データの導入!
2次元の図面だけでは表現し切れないほど複雑な建築モデルにおいて、3次元モデルでは、細かい寸法のチェックや部材がうまくかみ合っているかなど、構造が一目瞭然に把握できます。
職人しか分からなかったような情報が、みんなで共有できるようになることで、コミュニケーションに苦労しない環境が整ってきています。

3次元データの導入により

  • 複雑な構造が一目瞭然に把握できる!
  • 職人にしか分からなかった情報をみんなで共有することができる!

Move onすべての人が、未来に期待できる、建設会社へ。

ICT機器への投資はリスクも伴います。
それでも新進建設がICTに力を入れる理由は、「未来に期待できる」会社でありたいから。
安心して働ける環境を整えることで、若手からベテランまでチーム一体となって成長し合っています。
ICT等の最新テクノロジーを導入することで、これからの建設業の可能性に、
そして新しい高知の街に期待していただけるような会社を目指していきます。 

インターンシップ

詳しくはこちら

採⽤エントリー

当社ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
こちらの申込フォームからご応募ください。

詳しくはこちら