四国建設業BCP等審査会において｢優秀会社｣として選定されました

事業継続計画（BCP）とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法・手段などを取り決めておく計画のことです。

四国建設業BCP等審査会は、事業継続計画（BCP）は PDCAサイクル_※① による スパイラルアップ_※② が重要であることから認定に際し、「事業継続計画」と合わせ「改善の実施状況」や「改善計画」の審査を行なっています。

令和５年度 第１回審査では、四国４県で３２社が審査基準に適合していると認定され、その中で特に「優秀な取組を行っている企業」８社が選ばれました。
当社のBCPは、前回の更新審査においても「優秀会社」として認定をいただき、今回で２度目となります。

これからも災害の拡大防止及び被災施設の早期回復に期する事と、被災者に寄り添える企業となることを目的とし精進してまいります。

※①　Plan(計画)､Do(実行)､Check(測定･評価)､Action(対策･改善)の仮説･検証型プロセスを循環させ､マネジメントの品質を高めようという概念｡
※②　螺旋状(Spiral)に向上(Up)していくという意味｡改善が奏効しあって継続的な改良･向上に結びつくこと｡｢善循環｣｢好循環｣とも言う｡

〔 建通新聞 2023.9.29 〕